田舎移住にあたって、車が必要なのか。失敗したくないだけに、気になりますよね。
通勤・通学も定期でバスや電車が当たり前の都市部に住んでいると、車を持っていない人も多いでしょう。
田舎暮らし歴3年を超えたサイト管理者が、移住前に車を買っていくべきケースと買わなくてもいいケースを紹介します。
どのタイミングで購入すべきなのかなどまで、気になるポイントをしっかり解説していきますよ!
田舎移住前に車を買わなくていいケース2選
「田舎に引っ越すなら車は必要」とよく言われますが、実際は車無しで生活している地元の方も全然いらっしゃいます。
まずは、どんなケースなら移住前に車を用意していかなくても良いのか、見ていきましょう!
1.田舎でも市町の中心地に住む場合
田舎とはいえ、住む予定の家が市町の中心部にあるケース。
周りに役所(支所でもOK)や郵便局があるような町の中心地の場合は、車無しでもそこまで不便なく生活できることが多いでしょう。
ただし、「村」レベルの中心地では、かなり不便も覚悟。
一方、「町」レベルの中心地であれば、近くにスーパーやコンビニも普通にある場合が多いです。大都市と変わらない徒歩や自転車での生活が期待できるでしょう。

まだ住まいが決まっていないなら、仮住まいとしていったん市町の中心地に住んでみるのもあり。地方ぐらしに慣れて、失敗の少ない移住を目指しましょう!
2.沖縄や遠方の島に移住したい場合
たとえば、本州から沖縄に移住する場合、車を運ぶだけでも大変です。車を所持しておらず、島暮らしを検討しているなら、現地調達も手でしょう。
しかし、本州に近い島なら、たいてい片道1〜2万円程度のカーフェリーが就航しています(佐渡島、隠岐、礼文島・利尻島、種子島・屋久島など)。北海道にも、青森からカーフェリーが出ています。
オリーブで有名な小豆島(しょうどしま)のように、日常的なカーフェリーの使用が多い地域では、費用も数千円。このくらいなら、本州と橋でつながっている淡路島や四国の通行料とたいして変わりません。移住時の車を本州で購入していっても、気にするほどではないでしょう。

一方、遠方の島に車を運ぶ場合は、近場の島と比べると、手間と費用が変わってきます。
距離がある沖縄諸島では、費用がお高めの上、鹿児島からのみの取扱。移動も大変です。
一応、カーフェリーが就航していないような島でも、車を「貨物」として送ることはできます(伊豆大島や小笠原諸島など)。しかし、カーフェリーが無い場合は車を送る手続きが煩雑なうえ、輸送費が高額。
車にそこまでお金をかけたくない&遠方の島に住む予定なら、現地調達がおすすめです。
田舎移住前に車を買うべきケース2つ
間違いなく、車を買ってから移住したほうがいいケースを2つご紹介します。

1.「がっつり田舎」に住む場合
「がっつり田舎」なら、車は必須です。
名の知れた地方都市でも、「がっつり田舎」を含んでいるケースはあります。中心地から少し離れただけで「がっつり田舎」のケースも珍しくないからです。
首都圏のように、どこまでも都市が広がっているなんてことはありません。
合併して、人口の少ない町を取り込んだ地方都市も多いです。住む都市の知名度や人口などで「車無しでもいけそうかも?」などと判断してしまうと、のちのち困ったことになりかねません。
住む家の近隣施設を調べ、徒歩・自転車圏内か車が必要な距離感か、しっかりチェックしておきましょう。「がっつり田舎」なら、車は必須です。
2. 都市の娯楽が必要な場合
移住先というより、移住者の性格的な話になります。
いくら田舎暮らしがしたくても、「たまには都市の娯楽も」という人もいるでしょう。
しかし、少し田舎になると、カフェやカラオケなどの選択肢はかなり限られるもの。
中核都市の中心地まで比較的頻繁に遊びに行かないともたないかも……という人は、迷わず車を用意しましょう。
1時間に1本〜1日に数本といったバス・電車頼みでは、何をするにも一日がかりになってしまいます。楽しむ時間よりも移動時間のほうが長い、といったことは普通に起きます。
そのうえ、数百円の定額バスというわけにもいきません。田舎では、1回あたりの電車賃やバス代が高いです。楽しいことをしにいくのに毎回複雑な気分。楽しみづらくなってしまいますね。
車があればそのあたりの問題は解決します。本州なら、どんなに田舎でも外食チェーンや映画館の入った複合施設まで車で数時間でつくところが多いでしょう。
たまには、都市の娯楽も……という人でも、車さえあれば田舎暮らしは全然可能です。
車を買わずに移住(引っ越し)する場合の注意点
ここまで、田舎移住前に、車を買わなくていいケースと買うべきケースを紹介してきました。
それでも、買わずに済むなら……という人向けに、買わずに移住するならどんな注意点があるのか、もう少し掘り下げていきたいと思います。
1. 仕事場などが離れた場所ある場合
山間部から中核都市に出るバスはないわけではありませんが、バス停が家から歩いていける範囲にある可能性はかなり低い上、1日数本ではかなり不便ですし、通勤のように繰り返し使うなら都会のような定額出ないバス代料金には耐えられません。
2. 仕事が決まっておらず現地で探す予定の場合
フルリモートの仕事で稼げる人なら、宅配サービスと組み合わせてほとんど外出せずとも生活自体は成り立ちます。しかし、問題は仕事です。
徒歩圏内で食事や行政サービスが受けられるような田舎の中心街に住む場合でも、仕事場が離れた地域にある場合は、車がどうしても必要な場合が多いです。
田舎も仕事はありますが、どうしても都会基準での仕事(オフィスワーカー)は森の中にはなく、各都道府県で数えられるほどの中核都市に集中しています。
転勤などで移住するが仕事場まで家から離れている場合、移住してからオフィスワークを探す場合は、車を買ってから移住することをおすすめします。
車を買ってから移住(引っ越し)する場合の注意点
免許がない場合
移住後の生活は、生活が色々変わって忙しいもの。予定先の近くに免許センターがあったとしても、なるべく先に免許をとったり
今の家に駐車場がない場合
まだ移住まで時間があるなら考えもの
車を買ってから移住(引っ越し)するメリット
運転に慣れることができる
周りのみんなが免許とってるし、身分証にも使えるからと言い聞かせてとったはいいけれど、日常車を使う機会はなかったという人も多い都会。ペーパードライバーも多いでしょう。
田舎道のほうが運転しやすいので、移住後に練習するのもおすすめですが、
車を買ってから移住(引っ越し)するデメリット
できれば車を買わずに移住したい、という人の一番の願いはその維持費や免許の取得費・手間であることが多いでしょう。ここでは、デメリットをさらっと見ていきます。
車の維持費用がかかる
人生のプラスを求めてすることが多い移住。
維持費用よりももっと田舎らしいことにお金をかけたい!
そんな気持ちもわかります。
特に、駐車場があってもマンションで駐車料金を取られる場合などは、やたらと費用がかさんでしまうかもしれませんね。
「でも車が必要そう」なら、費用をおさえらえるカーシェアか中古車がおすすめ。
気になる方は、移住までのカーライフをロードマップにまとめた、こちらの記事をご覧ください。
免許がないorペーパードライバーで運転が怖い
- 免許合宿で免許をとったけれど都会の運転が怖すぎて、いつの間にかペーパーに
- まわりが免許とっていたからとったけれど、実際公共交通で足りてしまった
そんな人も多いでしょう。ペーパードライバーの方向けの講習会なども用意されています。
田舎道は広くて交通量も少なかったり、断然簡単です。駐車場も広いところが多く、慣れないうちは練習も可能。
移住直前、車を買うタイミング
ずばり、車を買うタイミングは。
| 駐車場が用意できない | 免許がないorペーパードライバー |
| とりあえずカーシェア ↓ | 免許取得/講習会 ↓ |
上記以外の移住希望者が車を買うべきタイミングは、ずばり今です。
移住までにやることは無限にあります。あれもこれも先延ばしにしていては、進みません。
いつ移住するかまだ決まっていなくても、着実に一つずつ準備をこなしていきましょう。
まとめ「移住前に車を買うべきケースと買わなくていいケース」
この記事では、移住前に車を買っておくべきケースと買わなくていいケースを紹介しました。
2つずつ取り上げたものの、田舎に移住する人が車を買わなくて済むケースというのは実際少ないものです。今回「買うべき」としたのは、迷わず「買うべき」ケースであって、「買っておいた方が失敗が少ない」ケースまで含めると、大半の人に当てはまるからです。
特に、「田舎暮らし」を求めている人が目指すような移住先で、都市と同じような徒歩・自転車生活が成り立つケースなどほとんどありません。
基本的には、車を用意してから移住しましょう。
移住までの準備をロードマップ化することを目的としたサイトですので、ぜひ他の記事もご覧ください。移住までの準備は無限にあります。少しでも安心して移住できるよう、失敗を減らせるよう、車を買うなら、今です。